人財育成

指導者層

生涯設計デザイナーの人財育成の直接的な担い手である指導者層(オフィス長・オフィストレーナー)の能力開発に、本社・支社が一体となって取り組んでいます。

目指すべき指導者像

当社は「共に歩み、未来をひらく 多様な幸せと希望に満ちた世界へ」を存在意義(パーパス)としています。
その中で、指導者層の重要なミッションは、パーパスを体現し、お客さまに寄り添い、信頼される生涯設計デザイナーの採用・育成です。
加えて、自らも常に自己研鑽に励み、社会貢献活動を通じて社外との接点・交流を拡大し、金融業界のリーダーとして社会から認められる人財へと成長していくことが求められます。

指導者層教育の方針

『お客さま・社会への誓い(第一生命の「消費者志向自主宣言」)』に基づく理念・使命感を根底に抱きつつ、「営業現場を統括するプロフェッショナル」として高い水準のスキルを身につけることを目指しています。お客さまに最も近い「営業オフィス」の指導者層としてふさわしい高潔性を持ち、広範な保険知識やリテラシー・コンサルティング能力はもちろんのこと、市場の分析や販売戦略の策定ができるような、マネジメント力を高める教育を行っています。

お客さま体験価値(CX)の実現に向けて

お客さまの価値観やニーズが多様化・高度化していくなか、お客さまのQOL向上に寄与し、お客さま体験価値(CX)を高いレベルで創出・体現するには、生涯設計プランの説明が必須です。指導者層は、生涯設計デザイナーが生涯設計プランをもとにお客さまに寄り添ったコンサルティングが行えるよう、事前の情報収集や社会保障制度を踏まえた情報提供など、正しい募集のプロセスを指導できる教育を行っています。

指導者層間での情報共有

全国約3,500名(※)の指導者層による生命保険のコンサルティングにおけるスキルやノウハウ、組織のマネジメント等の事例を共有し、指導者間での横の連携を図っています。タイムリーな情報を共有することによって最適な指導方法となり、よりお客さまに納得いただけるコンサルティング活動やサービスの提供につながる仕組みを構築しています。
※令和4年4月時点

教育のPDCAと自分改革(自己啓発)

“お客さまに選ばれ続ける”指導者層へ、成長していくためには、自分自身の知識・スキルのレベルを把握し、強み・弱みを認識したうえでPDCAを回していく必要があります。そのために、『教育のPDCA』をテーマに指導者が自身の知識・スキルをしっかり認識し、自分の強みを伸ばし弱みを補うため、隙間時間を使って学べるマイクロラーニングを導入し、活用を促進しています。
また、業界問わず幅広い分野の知識を身につけるために、自分に必要な学びを選択できる動画学習やeラーニングを用意し、指導者層一人ひとりが自律的に学び続けられる環境を用意しています。専門性を持つだけでなく、先見力や想像力を活かして生命保険ビジネスの変革に向けて積極的に挑戦しながら、さらに成長できる人財となるべく、各々が自身の成長に向けて自分改革(自己啓発)に取り組める環境を整備しています。

教育のPDCAの図