責任投資方針・活動報告

責任投資方針

責任投資の基本方針

なお、当社は2015年11月にESG(環境・社会・ガバナンス)要素を運用プロセスに組み込むことを提唱する国連責任投資原則(PRI)に署名しており、同原則に基づいたESG投融資の取組みを推進することにより、中長期的な投資リターンの獲得と社会課題の解決の両立を目指しています。

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国連責任投資原則(PRI) 当社の方針
1 私たちは、投資分析と意思決定のプロセスにESGの課題を組み込みます。 ESG課題の解決に繋がるテーマを持つ資産に幅広く投資を行うとともに、資金使途の確認等のモニタリングを行います。また、ESG要素を体系的に投資プロセスに組み込むESGインテグレーションを推進します。
2 私たちは、アクティブオーナーとなり、オーナーシップに関する方針と実践にESG課題を組み入れます。 ESG課題をエンゲージメントの重要テーマと位置づけており、対話を通じて投資先企業の課題解決に向けた取組みを後押しします。また、債券の投資先企業に対しても同様のエンゲージメントを行います。
3 私たちは、投資対象の主体に対してESGの課題について適切な開示を求めます。 投資先企業との対話の中で、ESG課題に関する情報開示、特に統合報告書等を通じた財務情報・非財務情報の統合的な開示の充実を求めます。
4 私たちは、資産運用業界において本原則が受け入れられ、実行に移されるように働きかけを行います。 国際的な会議や各種研究会への参画により、業界団体等との情報交換や積極的な意見発信を通じてESG投融資の普及・促進を後押しすることで、市場発展に貢献します。
5 私たちは、本原則を実行する際の効果を高めるために協働します。 ESG課題解決を目的として設立された主要なイニシアティブに率先して関与・参画することで、国内外の業界団体や運用機関との連携・協働を行います。
6 私たちは、本原則の実行に関する活動状況や進捗状況に関して報告します。 ESG投融資とスチュワードシップ活動の報告を統合した「責任投資活動報告」の公表や、個別投資案件ごとのプレスリリースでの情報開示等を通じて、当社のESG投融資に関する取組みについて積極的な発信を行います。

トランジション・ファイナンスに関する取組方針

責任投資の中期取組方針

責任投資の単年度取組方針