人財育成

生涯設計デザイナー

育成方針

当社は、お客さま第一の業務運営方針に基づき、“一生涯のパートナー”として末永くお客さまに寄り添い続けることができる生涯設計デザイナーの育成に取り組んでいます。
お客さまの価値観やニーズが多様化・高度化していくなかにおいて、お客さまのQOL向上に寄与し、お客さま体験価値（CX）を高いレベルで創出・体現できる生涯設計デザイナーを育成することが、この先より一層求められるものと考えています。このような認識に基づき、2022年度より、生涯設計デザイナーに係る教育・給与制度・運営等を抜本的に改定しました。
生命保険は「万一の際に自身や家族を守る」ことはもとより、「ご加入いただいたお客さまに安心をお届けする」尊い商品であり、お客さまに安心をお届けする生涯設計デザイナーがお客さま満足に資するリテラシーやスキルを磨き続けることが重要と考えています。お客さま一人ひとりの「幸せ」を想い、その人生に寄り添う最良のパートナーとして選ばれ続けるため、生涯設計デザイナーへの更なる教育・育成体制の充実を図っています。

教育方針

特に入社後1年間は初期教育期間として基礎スキル・リテラシー・心構えの習得とその実践活動期間と位置づけています。具体的には『お客さま・社会への誓い（第一生命の「消費者志向自主宣言」）』に基づく理念・使命感の教育を行うとともに、社会保障をはじめとする金融リテラシー、各地域への理解を深める学習等、生命保険販売に関する知識・スキルのみならず幅広い分野の知識・教養・スキルを身につけ、磨き続ける教育を実施しています。

「お客さま第一」の教育強化

『お客さま・社会への誓い（第一生命の「消費者志向自主宣言」）』を、生涯設計デザイナーの行動の拠りどころとし、「お客さま第一」の活動の徹底について、時間をかけて継続して教育しています。また金融機関に勤める者としてのリテラシー向上に向け、業界共通教育試験・社外資格試験の合格や社会保障制度教育の取組みを強化しています。

業界共通教育試験・社外資格試験

幅広く高度な専門知識を身につけ、お客さまへの提案力をさらに高めるため、外貨建保険販売資格試験等の生命保険協会が設ける業界共通教育試験や、社外資格試験では特にFP技能検定の受検・資格取得等を奨励しており、eラーニングなどの各種教材の提供により、資格取得に向けたサポート体制を確立しています。

社会保障制度教育

お客さまへの生命保険提案にあたっては、社会保障制度を踏まえた提案を行うことが重要です。当社ではお客さまに適切な情報提供を行うことができるよう、公的年金・公的医療保険等の社会保障制度について、教材の提供、本社からのダイレクト教育、生涯設計デザイナー自身の実践・反復による知識・スキルの定着化を図っています。