藤井俊治展
半透明のドレープ translucent drape
2020年1月15日(水)~2月14日(金) 第一生命ギャラリー

第一生命は、企業メセナ活動の一環として、現代美術の展覧会「VOCA(ヴォーカ)展(The Vision of Contemporary Art)-現代美術の展望」の受賞作品の一部を所蔵し、第一生命ギャラリーで常設展として公開しております。また、年に数回、VOCA展受賞作家の個展を開催し、作家の方には発表の場を、一般のお客さまには現代美術鑑賞の場を提供しています。
今回は「VOCA展2018」VOCA奨励賞、藤井 俊治(ふじい としはる)の個展を開催します。

「幽玄の肌」2019年 パネル、綿布に油彩、アクリル、銀箔、アルミ箔、雲母、ジェッソ 140×200cm 作家蔵 撮影:塩谷啓悟

「幽玄の肌」
2019年
パネル、綿布に油彩、アクリル、銀箔、アルミ箔、雲母、ジェッソ
140×200cm
作家蔵
撮影:塩谷啓悟

「藤井俊治展」開催概要

近年、藤井はティアラ、シャンデリア、カメオ、蝋燭(ろうそく)、鏡、花柄、髑髏(どくろ)、ダイヤモンド、ヴェールなどのモチーフを、アルミ箔、雲母といった光を鈍く反射する素材や油彩・水彩・アクリル等の様々な技法によって描き、艶やかで色彩豊かな画面の中に膜のような薄い多層空間を生み出し、工芸的・装飾的でありながらも複雑な奥行きを生み出す絵画を手掛けている。
様々なモチーフや技法による薄膜にも近い表面について藤井は、「光と闇、盛衰、生死などの両義的なイメージが渾然一体となり、現れては消える感じ」をつくりたいという。また、「平板な壁のような表面ではなく、カーテンのような波打った表面」にも興味があるという。その興味は、個展タイトルのドレープ(襞(ひだ))という言葉からも垣間見ることができる。VOCA展2018VOCA奨励賞作品以降、更に広がりを見せる新作絵画やドローイングを展示予定。

■名称

半透明のドレープ translucent drape

■会場

第一生命ギャラリー
〒100-8411 東京都千代田区有楽町1-13-1 DNタワー21 1F

■会期

2020年1月15日(水)~2月14日(金)

■開館時間

12:00~17:00(金曜日は19:00まで)

■休館日

土・日・祝

■入場料

無料

■オープニングレセプション

2020年1月15日(水)17:00~19:00
(ギャラリートーク:17:30~、18:30~)

■出品作品 21点

横にスワイプできます。

作品名 サイズ
(cm)
画材 製作年

美しさに満ちていた

h41×w32

パネル、綿布に油彩、アルミ箔、ジェッソ

2019

光の叫び

h46×w46

紙に鉛筆

2019

浮かびあがるものについて

各h5×w10
20点

紙に鉛筆

2019

幽玄の肌

h140×w200

パネル、綿布に油彩、アクリル、銀箔、アルミ箔、雲母、ジェッソ

2019

真実のような夜

直径45

パネル、綿布に油彩、アクリル、銀箔、アルミ箔、雲母、ジェッソ

2019

わたしの一部

直径45

パネル、綿布に油彩、アルミ箔、雲母、ジェッソ

2019

未定

直径45

パネル、綿布に油彩、アルミ箔、ジェッソ

2019

未定

h80×w120

パネル、綿布に油彩、アクリル、銀箔、アルミ箔、雲母、ジェッソ

2019

未定

h80×w120

パネル、綿布に油彩、銀箔、アルミ箔、雲母、ジェッソ

2019

消えていくものについて

サイズ可変
50点組作品

パネル、綿布に水彩、アルミ箔、ジェッソ

2018

他11点

※変更になる可能性がございます。

藤井 俊治(FUJII Toshiharu)略歴

1983年

滋賀生まれ、同地在住

2009年

京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了

個展

2018年

「laminate the lights-光りの層-」(ギャラリーほそかわ/大阪)

グループ展

2010年

第29回損保ジャパン美術財団選抜奨励展(損保ジャパン東郷青児美術館/東京)

2011年

Art Court Frontier 2011 #9(アートコートギャラリー/大阪)

2016年

次世代文化賞受賞者展(滋賀県立近代美術館ギャラリー/滋賀)

2018年

VOCA展2018 VOCA奨励賞(上野の森美術館/東京)
京都府新鋭選抜展2018(京都文化博物館/京都)

受賞

2004年

シェル美術賞2004 グランプリ受賞

2011年

滋賀県次世代文化賞受賞

2018年

VOCA展2018 VOCA奨励賞受賞

◆作家コメント◆

東京では約10年ぶりの個展です。
複数の作品群が連鎖し合い現れてくる何かを、私自身も楽しみにしています。