ご契約中もずっと
定期訪問で安心をご提供

お客さまに寄り添うフェイス トゥ フェイスの“安心の定期点検®”活動
「契約内容を丁寧に教えてもらい、安心した」。“安心の定期点検®”で訪問したお客さまからいただいたこの一言が、フェイス トゥ フェイスで行う活動の意義を実感したきっかけです。以来、年に1度は必ず顔を見せることを目標に、年間400人を超える方に“安心の定期点検®”を行ってきました。
特に、ご年配の方などはご契約内容がわからず、保険金・給付金などのご請求時に不安に感じることや、住所や氏名などのご登録内容が古く、最新情報に更新したうえでご請求をいただくなど、手続きが複雑になることも少なくありません。生命保険を意識しない生活は、何事もなく過ごせている証拠でもあります。しかし、万一の際に滞りなくご請求をいただけるように、定期的に契約内容などを確認しておくことは非常に重要だと考えています。
今では、年1回の訪問を「恒例行事」としてお待ちいただいている方もいらっしゃり、“安心の定期点検®”活動が、お客さまの日々の生活に元気と安心をご提供するきっかけになっているのではと感じています。


確実に保険金・給付金のご請求をいただくための制度が充実
当社では、お客さまから確実に保険金・給付金のご請求をいただくために、ご契約中の段階からご請求しやすい制度などを充実させています。
例えば、ご契約者がすぐに保険会社に連絡できない事情がある場合などに備えて、ご契約者以外の被保険者・受取人・指定代理請求人※の方々からのお問合わせにも対応できる「契約内容ご案内制度」があります。同制度をご利用いただくことで、これまでご契約者以外の方からお受けすることができなかった契約内容に関するお問合わせ、お手続き方法や契約を安心してご継続いただくために必要な情報などをスムーズにご案内することができます。
この制度により、万一の際に、より確実に生命保険をお役立ていただけるようになると考えています。また、働き世代のご家族の場合、日中に時間が取れないご契約者に代わって、ご家族が契約内容ご案内制度を利用して、手続きに関する不明点を解消するといったことができるため、「制度に登録していたおかげで、スムーズに手続きが進んで助かった」という声もいただくようになりました。
※ 指定代理請求人:被保険者本人に特別な事情がある場合、被保険者に代わって保険金などを請求できるように、契約者があらかじめ指定した代理人


浜松支社 浜松北営業オフィス
生涯設計デザイナー白井 由紀
(登)C17P0100(2017.8.25)⑤
お電話で安心を
ご提供

お客さまとの絆を繋ぐコンタクトセンターからの“安心の定期点検®コール”
コンタクトセンターといえば、お客さまからのお問合わせや苦情などをいただくところ、というイメージが一般的です。これに対し当社では、お客さまへの「発信」も行っており、お客さまとのお電話は受発信あわせて1日約7,000件にのぼります。
お客さまへ発信するお電話のひとつに、離島など遠方にお住まいで直接訪問するのが難しいお客さまなどに行う“安心の定期点検®コール”があります。
このお電話をきっかけに保険金・給付金のご請求をいただくお客さまもいらっしゃるため、ご契約内容の確認に加えて、通院をしているなど、支払対象となりそうな生活の変化が起きていないか丁寧にお聞きするよう心がけています。あるケースでは、お電話に家族が出られ、ご契約者であったお母さまが先日亡くなられたことが判明しました。心をこめてお悔やみを申し上げたのちに、死亡保険金のお手続きを行うための手配をしたところ、「何をすればよいかわからず心細く思っていました。あなたからの電話が心の支えになりました。」と感謝の言葉をいただきました。その後、死亡保険金も無事お客さまへお支払いでき、1本の電話をきっかけに、お客さまとの「心の絆」も繋がったような気持ちになりました。


丁寧な応対は、意義を理解することからはじまる
現在、第一生命コンタクトセンターには発信を担うコミュニケーターが総勢75名在籍をしていますが、お客さまへのお電話は、より一層分かりやすく端的な説明が必要で、高いレベルが求められます。「安心の定期点検コール」も例外ではなく、商品知識を初めとしたご契約にまつわる様々な情報の研修を行ってお客さまのご加入内容を理解し、誰もが質の高い点検ができるようにしています。
その中でも特に重要なことは、 安心の定期点検”を行う意義をコミュニケーターが理解することです。このため、直接お客さまと対話をするコミュニケーターにも“安心の定期点検”の意義を伝えることに多くの時間を割くようにしています。
このほかにも、ご契約者に年1回発送される「生涯設計レポート」には、保険金・給付金のお支払内容、サービスの登録状況など様々な内容が掲載されているため、保険商品の仕組みからサービス内容まで、テーマを設けて研修を行い、お客さまの照会に正確かつスピーディーにお応えできる体制を整えています。
お電話を差し上げると、事故やご病気、万一の際に受け取れる金額や満期を迎える時期、解約返還金の有無など、ご契約内容に関する様々なご質問をいただきます。充実した研修で幅広い知識を身につけることによって、お待たせすることなくお答えできるよう一人ひとりが心がけています。
入社~1カ月目 | 生命保険の基礎知識を得るために、募集・販売資格を取得 |
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入社2~3カ月目 | 電話応対の基礎研修、ロールプレイング研修、先輩コミュニケーターとの実践学習 |
入社4~10カ月目 | 商品・会社制度やサービスなどについて、毎月テーマを変え研修や勉強会を開催 |
入社11~12カ月目 | コミュニケーターとしてお客さま応対開始 |
入社2年目以降 | 新商品販売や新しい制度が開始するタイミングにあわせて随時研修を開催。また、定期的に勉強会も実施し、復習を兼ねて既得知識を確認 |

コンタクトセンター
統括部 業務リーダー阿部 香織
健康増進を
サポート

最新テクノロジーを駆使した新たな生命保険サービス
生命保険といえば、ケガや病気など万一の際にご利用いただくものです。ところが、最新のテクノロジーがこの概念を広げつつあります。その一例として、当社では「お客さまの健康増進をサポートする」をテーマに、最新のテクノロジーを使って開発したスマホアプリ「健康第一」を通じたサービスを提供しています。
当社は創業以来、社会保障制度を補完する役割を担うため、お客さまの健康増進をサポートしてきました。現在は、5つの医療系ナショナルセンターとの情報ネットワークを業界で初めて築き、生涯設計デザイナーを通じてお客さまへ最新の健康・医療情報や予防啓発ツールをご提供しています。また、地方自治体とがん予防などの啓発協定を締結し、協定に基づいた健康・医療啓発活動を続けています。
この約1世紀にわたって取り組んできた健康増進サポートの分野で、最新テクノロジーを活用して、これまでにないサービスを形にしたのがスマホアプリ「健康第一」です。
このアプリは、搭載される様々な機能を使い、身体の年齢、すなわち「健康年齢」を若く保つために重要なBMI※の改善を促します。さらに、日本初となる「FaceAI(フェイスエーアイ)」機能を搭載しており、改善効果を実感していただいています。おかげさまで、2017年3月のご提供からダウンロード数が50万件を超え、大変ご好評をいただいています。今後も、一人ひとりの活動状況や健康状態に応じて、より一人ひとりにあわせたサービスをご提供していく予定です。
※ BMI:「体重 (kg) ÷身長 (m) ÷身長 (m)」で算出される肥満度を測るための指数。医学的に最も病気が少ない数値として22を「標準体重」としている


前例のないサービスを短期間で開発
「健康第一」は、スマホアプリの開発という当社が経験したことのない取組みでした。「健康」を支援するサービスがスマホを通じてどのような形で実現できるのか、類似のサービスを提供する他のアプリとどう差別化を図るのか、こうした議論を、最先端技術を持つ企業とパートナーを組み真剣に議論しました。
当社は2年前から、保険ビジネス(Insurance)とテクノロジー(Technology)の両面から生命保険事業独自のイノベーションを創出する取組みを「InsTech」と銘打ち、新たなサービスの開発などにいち早く取り組んできました。この「InsTech」という旗印が、多くの最先端技術を持つ企業との出会う機会を作り出し、付加価値の高いサービスを早期にご提供できている理由だと考えています。
「健康第一」アプリは、今後も2018年4月までの1年間で3段階に分けて、サービス内容を順次充実していきます。2017年10月には、ご契約者とそのご家族を対象として、お客さま一人ひとりの活動状況や健康状態を踏まえて、より一人ひとりにあったサービスを提供していく予定です。


生涯設計教育部
マーケティング開発課 マネジャー由水 孝治