マッカーサー記念室

マッカーサー記念室 バーチャルビュー

当社ホームページでは、バーチャルビューでマッカーサー記念室をご覧いただけます。360度お好みの視点から見ることができ、マッカーサー記念室にいるかのような疑似体験が可能です。

60年経った今も、変わらぬマッカーサールーム

マッカーサールーム昭和27年(1952)の返還から60年を迎えたマッカーサー記念室。第一生命社長室として使われていたこの部屋は、日本の陸軍により接収され陸軍幹部の部屋となり、GHQ接収後マッカーサーの部屋となりました。

この部屋は、広さ約54m2(約16坪)で、内装や調度品は、マッカーサーが使用していた当時のまま。インテリアは英国のチューダー王朝風です。壁に飾られた2枚の絵は、英国人画家F.J.オルドリッジによってか描かれた「アドリヤ海の漁船」と「干潮」です。マッカーサーはヨット好きだったので、接収時もこの絵をそのまま飾っていました。

マッカーサー記念室に飾られているマッカーサー一家のレリーフは、日系2世のナンシー大山さんより寄贈されました。平成7年頃、カリフォルニアのTVで第一生命マッカーサー記念室が放映され、マッカーサー夫人が「日本で保管すべき」といっていたことを思い出し、寄贈していただいたと伝えられています。

マッカーサーの日常

マッカーサーの日常は、日本滞在時の住居としていたアメリカ大使館を午前10時30分に出て、第一生命ビルに向かうところから始まります。午後になるとすぐ大使館に帰って昼食をとり、短時間昼寝した後、再び戻り夜遅くまで執務していました。部下にも重労働を強いたそうですが、自身もよく働き、目がかすんで時計の針がよく見えなくなるまでオフィスを離れようとしなかったそうです。日本の観光名所をたずねたりすることはもちろん、クリスマスはおろか自分の誕生日もお構いなしに、一週間丸7日ぶっ通しで働いたと伝えられています。

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