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保険証券とは?記載事項や必要な状況、取り扱いの注意点を解説

生命保険の種類
保険証券とは?記載事項や必要な状況、取り扱いの注意点を解説

※文章中で言及している保険証券に記載されている内容に関しては一例であり、実物とは異なる場合があります。
※文章表現の都合上、生命保険を「保険」、生命保険料を「保険料」と記載している部分があります。

生命保険に加入したときには、保険会社からさまざまな書類を受け取りますが、その1つに保険証券があります。保険証券にはご契約の保険金額や保険期間などの契約内容が記載されています。
ここでは、保険証券に具体的に記載されている内容や保険証券が必要な状況のほか、取り扱いの注意点について解説します。

保険証券に記載されている内容は?

保険証券とは、保険契約が成立した証として保険会社から交付される、契約内容を具体的に記載したものです。保険加入の手続きが完了した段階で、保険会社から発送されることが一般的です。
保険証券には、契約者や被保険者(保険がかけられている人)の氏名、証券番号、保障の開始日、保険金の受取人、保険金が支払われる条件、月々の保険料などが記載されています。保険会社から保険証券が届いたら、記載内容を確認するようにしましょう。ただし、最近では保険証券をペーパーレスにしている保険会社も出てきており、その場合はウェブ上で契約内容を確認することが可能です。
まずは、保険証券に記載されている内容についてご紹介します。

証券番号

証券番号とは、契約者・契約内容ごとに割り当てられる番号です。契約内容について保険会社に問い合わせたり、各種手続きを行ったりする際には、証券番号が必要になります。

契約者

契約者とは、保険会社と契約を結んでいる人です。被保険者や保険金などの受取人と同一人物とは限りません。

被保険者

被保険者とは、生命保険の保障の対象となっている人です。保険金などを受け取れる条件を被保険者が満たし、受取人が請求することで保険会社から保険金などが支払われます。

受取人

受取人とは、保険金などを受け取ることができる人です。保険金などを受け取れる条件を被保険者が満たしたときに、受取人が保険会社へ請求することで保険金などを受け取ることができます。

契約日・責任開始期(日)

契約日とは、保障開始の日(責任開始期の属する日)のことで、契約年齢、保険期間などの計算の基準日になります。ただし、保険料の払込方法によっては契約日と保障開始の日が異なる場合があります。

保障期間

保障期間とは、保険契約の保障が継続している期間のことです。責任開始日から保険期間満了日までが保障期間となります。加入している保険によっては、保険期間満了日を過ぎれば満期保険金を受け取れるものもあります。なお、保障が一生涯続くタイプの保険には、保険期間満了日の設定はありません。

保障内容

保障内容の欄には、保険商品の正式名称や種類、保険金が支払われる条件、保険金の額のほか、保険料の額と払込期間などが記載されています。また、特約に加入している場合、特約の内容についても記載されています。

解約返還金の推移

解約返還金(解約返戻金)とは、保険を解約した際に、それまで払い込んだ保険料の総額に応じて支払われるお金のことです。解約返還金がある保険の場合、多くは解約時期と解約返還金の一覧が記載されています。なお、ほとんどの掛け捨て型の保険には、解約返還金はありません。

保険証券はいつ必要になる?

普段の生活で保険証券が必要になる状況は多くはありませんが、契約内容が変更になる際などには保険証券が必要になります。

契約内容の変更・解約時

住所や保険金の受取人の変更手続きなどを行う際には、保険証券に記載されている証券番号が必要になります。手続きする際には、手元に証券番号のわかるものを用意しておくとスムーズです。
結婚や離婚などによる改姓で契約者などの氏名が変わる場合には、名義変更の手続きが必要になりますが、その際には保険証券を提出することになります。なお、契約者名などが変更されると、多くの場合、保険証券は再発行されます。
また、保険を解約する際には、原則として保険証券を保険会社へ返送します。

保険金の受取時

保険金などを受け取る際にも、保険証券が必要になります。例えば、死亡保険の被保険者が亡くなり、受取人が死亡保険金を受け取る際に保険金の請求を行いますが、その際には保険証券が必要です。
自分が被保険者で、子や孫、配偶者などを死亡保険金の受取人としている場合は、保険金の受取人に保険に入っていることと保険証券の保管場所を伝えておくようにしましょう。

保険証券の取り扱いで注意しておきたいこと

保険証券は、契約内容が記載されている大切なものです。最後に、保険証券を取り扱う際に、注意しておきたいことについて見ていきましょう。

保険証券の保管場所を決めておく

保険証券は大切なものですが、普段の生活で使うことはほとんどありません。そのため、どこに保管したのかがわからなくなってしまうこともあるでしょう。
しかし、それではいざというときの手続きをスムーズに行うことができません。保険証券の保管場所を決めておき、いざというときにすぐ取り出せるようにしておく必要があります。

保険金の受取人などに知らせておく

保険に契約していることやその内容、保険証券の保管場所については、保険金の受取人にも知らせておくようにしましょう。例えば、死亡保険金に加入していても、受取人に保険に加入していることや保険証券の場所を知らせていなければ、受取人が保険金を受け取る請求ができなかったり、保険金の受け取りに手間取ったりすることも考えられます。

電子化された保険証券のID・パスワードを厳重に管理する

保険証券が電子化されている場合、IDとパスワードは厳重に管理するようにしましょう。
電子化された保険証券の場合、保険の契約後に保険会社から送られてくるIDとパスワードを使って、ウェブ上で契約内容などが確認できるようになります。IDとパスワードは他人に知られないよう、しっかりと管理するようにしてください。

保険証券は大切に保管しよう

保険証券は、証券番号や契約者、被保険者、受取人、保険期間満了日といった契約内容が記載されている大切なものです。保険金の請求や解約の際にも必要なもので、しっかり保管しておく必要があります。
保険証券が手元に届いたら内容を確認し、必要なときに焦って探すことのないよう、場所を決めて保管するようにしてください。

監修

井戸美枝
CFP(R)、社会保険労務士。講演や執筆、テレビ、ラジオ出演などを通じ、生活に身近な経済問題をはじめ、年金・社会保障問題を専門とする。社会保障審議会企業年金・個人年金部会委員。「難しいことでもわかりやすく」をモットーに数々の雑誌や新聞に連載を持つ。近著に『一般論はもういいので、私の老後のお金「答え」をください!』(日経BP社)などがある。

※この記事は、ほけんの第一歩編集部が上記監修者のもと、制作したものです。
※文章中で言及している保険証券に記載されている内容に関しては一例であり、実物とは異なる場合があります。
※文章表現の都合上、生命保険を「保険」、生命保険料を「保険料」と記載している部分があります。

(登)C21N0093(2021.11.12)

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